最後のご挨拶

そのうち消します

読者モニターに応募した結果、全SNSをやめる羽目になった人の話3(終)

最後に思い出とお礼を…

 

 

 

 

ここから蛇足

最後の自己顕示欲にお付き合いいただける方だけどうぞお読みください。

 

 

せっかくなのでSNSやってた時の思い出とかよかったこととか書いておこうと思います。

 

 

 

 

思い出といえばSNSを初めてすぐにバズりました。

 

写真撮影用の手作りアイテムだったのですが…

 

「私にもやってください!!!」と、DMが来るようになり、簡単なものだったので無償でフォロワーさんに作っていました。

 

そのうち作るだけ作らせてデータを渡す→即ブロック・リムーブされたり、自作発言したり、メルカリに出したり(即やめさせました)、「真似して作らせてもらいます!」ってわざわざコメントしてから他所では「私のアイデアです!」って流布されたり、ひどい人は全く同じものを有償でやりますよ!なんて言ってたり…

人間の闇を垣間見ました。

 

↑の奴らには負けたくないと思っていましたが、こんなの勝ち負けとかないよって今なら思えます。

 

 

 

 

某キャラクターを再現した衣装を生地から作った時はクレクレもきました。

 

 

 

「仲良しのフォロワーさんにしかあーげない」って言ったら去って行きましたが、その人にとっては仲良くどころかフォローする価値もない人間だったんだなと思うとちょっと凹みました。

 

 

思えばこの時にSNSやめればよかったんじゃね?と思いましたが「ここでアカ消したら後発の人が「先駆者です!!」みたいな顔する…悔しい」と思って続けていました。

どうかしてました。

 

 

 

その後もタグづけしてアップした家庭内のイラストの投稿が賛否両論を巻き起こしたりして…

(これは完全に自分の浅慮が招いたです。意図せず様々な考え方がある人たちの対立を煽ってしまいました。

己の視点が如何に近視眼的か気付かされ猛省しております。)

 

ただ↑の時に自分の投稿に対するあてつけみたいなタグつけてきゃっきゃっしてた大手育児アカゆるさんからな。

結構好きだったけどブロックしちゃった…溺れた犬に石投げるのやめようね。犬も読者、ファンの可能性あるからね。

 

 

 

今思えばSNS向いてない兆候が見え隠れしていましたね。

 

 

 

 

ここまで蛇足

 

 

 

 

 

 

でも、続けていたおかげでいい人にもたくさん会えました!

 

リアルで遊んでくれた人、一緒にゲームをしてくれた人、リプや雑談してくれた人、DMで相談に乗ってくれた人、毎回RT、いいねを押してくれる人…皆様本当にありがとうございました。

最近連絡とってない、会えてない友達の様子を知れたり、憧れの作家さんの作品を見たりするのも楽しかったな。

 

 

 

嬉しいプレゼント企画に当たったり、有名作家さんやフォロワーさんの島(あつ森)いったり…

あと自分が作ってSNSで配布していたアイテムをフォロワーさんが結婚式に使ってくれてそれが雑誌に載ったりだとか…

 ママ友パパ友いない歴=年齢の自分にもママ友パパ友できたとか…

 

 

 

 

 

SNSはTRAIN-TRAINです。

ここは天国じゃないんだ かと言って地獄でもない

いい奴ばかりじゃないけど悪い奴ばかりでもない

 

 

 

キラキラしている投稿もあれば、人間の汚いところがふいに見えることもあります。でも自分のようなものと仲良くしてくれる仏もいます。

全部全部ひっくるめて楽しかったです。

 

 

…悪い思い出全部自分の自己顕示欲と承認欲求から来てないか?

欲だけは人並みにある悲しき妖怪である…

そんな妖怪と仲良くしてくださった皆様にあらためて感謝!

 

 

 

 

 

書きたいことが多すぎて収拾がつかなくなってきたので終わろうと思います。

 

SNSやめるって言いながらここに投稿してごめんなさい。

TwitterInstagramでは書ききれませんでした。

 

 

 


冗長な駄文にお付き合いいただきありがとうございました!

しばらくは仕事を多めに入れてみたり新しいゲームでも買ってみたりして過ごそうと思います。

 

(本当はあつ森やりたいんだけど起動すると「あ…SNSで繋がった人との思い出とか投稿したスクショとか 消えちゃったな」ってなるからあんまりできなくなっちゃった。ポケモンスナップ買おうかな。)

 

もちろん子供たちとの時間を最優先すること忘れずに。

 

 

 

 

 「読者モニター応募したら出版社のせいで

身バレしそうになったんでSNSやめるわ。

みんな今までありがとうな!」

 

まとめると3行で収まる文章がメンタルがガタガタで…

いやそれ以上に文章力がガタガタで…

こねくりまわしているうちにめちゃ長怪文書になってしまった!

読みにくい駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

暖かくなってきましたが、昼夜の寒暖差の激しい季節です。皆様お体ご自愛くださいませ〜

あと読者モニターのレポートには子供の名前書かない方がいいよ〜 

 

おしまい

読者モニターに応募した結果、全SNSをやめる羽目になった人の話2

1からの続きです。

 

 

 

 

色々辛くなって来てモニター辞退の旨をメールしたら編集長さんから返事が来て

 

編集長さんは

「こちらの落ち度でございますので、ご辞退はもちろん結構でございますし、
よろしければ本来のモニターの任期まで謝礼と雑誌の送付を続けさせていただければ、 と存じますがいかがでしょうか。
もし、雑誌は不要ということでしたら謝礼だけでもお振り込みさせていただければ… 」

と言ってくれてたけど

「しばらく考えさせてください。」としか言えずでした…

 

 

SNSで重ねて来た日々はプライスレスな気がしてならなくなって来て、

家族や友達は「お金も雑誌ももらいなよ」って言うけど受け取ったら今までの自分に値段がつけられた気がしてしまう。

 

 

でも受け取らなかったらきっと始末書一枚にもならない、仕事上のちょっとしたミスになるんだろう。

(自分の会社は損金が出ないと軽い注意喚起のみです。)

 

なぜか突然雨の日の翌日地表に這い出たミミズが陽光に焼かれて身をよじる姿を思った。

彼らは「どうして自分がこんな目に」という気持ちで暴れてるのかもしれない。

同じようににょろにょろしてるけどそのうち蝶になる青虫と違って、一生何者になることもないミミズ。でも彼らにも彼らなりの幸せがあったと思うよ。

 

自分のイラストなんて世間的にはなんの価値もない。

やっぱりモニター代だけはもらうべきなんだろうか。

わからない…誰か正解を教えてください…

 

 

 

情緒がぐちゃぐちゃになってここまで書いて放置していました。

一連の出来事が一応決着したので加筆修正をしてこのブログをアップしています。

 

 

 

 

 

 

と悩みつづけて一週間。

 

 

!!!!ここからは出版社様への愚痴なので注意!!!!!

 

 

家族や友人に相談した結果、子供は本を楽しみにしているし次に進むためにも「やっぱり雑誌とお金はもらおう!」と意を決して電話をしました。

編集長さんは不在だったので担当者の人につないでもらうと開口一番

 

担当者「なんですか?」(キレ気味)

 

自分「えっと…モニターの件で…編集長さんからは何も聞いてないですか?」

 

担当者「聞いてないです」(キレ気味)

 

自分「えっと……」

 

担当者「あ、すみませんでしたー」(キレ気味)

 

 

(;゚д゚)!!!?

  

 

 

聞き間違いかと思いましたが確かに担当者さんはキレ気味でした…。

それを聞いてこっちもムカ着火ファイヤーしてしまい怒りで震える声で「また掛け直します」とだけ伝えて電話を切りました。

 

 

その後すぐ編集長さんから折り返しの電話がかかってきたのですが

 

「こういう時は嘘でも謝罪から始めた方がいいのでは」

「また対応を考えて連絡します」

 

とだけ答えて電話を切りました。

 

怒りに任せてその担当者さんの名前でググったら出身大学と在学していたゼミ、卒業年(おそらく新卒)果ては論文まで出てきました。(珍しい名前だったので)

「こういうことがあるからネット上では名前は伏せておきたいんだよなあ」と思った次第です。

 

 

そのあとは法テラスや弁護士さんに相談しました。

ついでに日本雑誌協会に通告しようかなどと考えていたのですが、1ヶ月ほどクールダウンしている間にやはり大好きな雑誌だし、相手を傷つける方法ばかりを考えてはいけないと思い直し編集長さんに電話をすることにしました。 

 

 

「雑誌と謝礼は受け取る」で行こうということで編集長さんと話しました。

 

編集長さん「社内でも問題だということで他部署と事案を共有しました。」

編集長さん「うちにも子供がいるのでお気持ちはわかります。」

 

とおっしゃってくださって…

 

書きためた記録が消えてしまったこと、唯一の趣味が奪われたこと、身バレを避けるために同じ場所には二度と帰れないこと…

そして大好きな雑誌・出版社を恨まざるを得なくなった現状が辛くなって泣いてしまったのですが、なんとか話すことができました。

 

 

不思議とすっきりして「これでよかったんだよね。」「もう二度と連絡をすることはない編集長さんさようなら…」と、その日は久しぶりに心地よく眠れました。

 

 

 

 

 

 

 

が、

 

 

 

 

 

いつまで経っても雑誌が届かない

 

 

発売日から10日過ぎても届かないので二度とどころか前回の電話から2週間で電話しました。

 

 

 

編集長さん「調べます!!!」

編集長さん「郵送する部署までは行っていたのですがそこで止まっていました。すぐ送ります。

 

 

 

 

 

う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん???????????

 

 

 

 

 

多分嘘じゃん!!!?!!!!?!?

 

「宿題やったけど家に忘れました。」の手法を大手出版社にやられるとは思っていませんでした。

編集長さんの優しい言葉も全部うそなんだろうな…なんかちょっと笑えました。

 

「すぐに送ってくれるなら…」と思いその場はそれで終了。

 

そして、届いた雑誌を見てみたら

 

 

 

これ…

 

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なんか折れてるし

 

 

もう爆笑しました。

ペラ紙に適当に書いた謝罪文ならない方がマシなんだよなぁ…

 

 

 

こんなんいうのもなんなのですが、一連の対応に自分が真島吾朗だったら重機で本社ビル引っこ抜きに行きたいほど腹が立ったので企業として謝罪のマニュアルみたいなのは作っておいた方がいいと思いました…

 

やべーやつなら暴れるぞ、マジで。

 

大手なので特に…

あと相手も人であり読者だからさ…頼む…

大好きな雑誌が大好きだった雑誌に変わりました。

 

 

長くてすみませんまだ続きます

 

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読者モニターに応募した結果、全SNSをやめる羽目になった人の話1

TwitterInstagramを辞めることにしました。

 

完全なもらい事故で急に消す羽目になったわけなのですが… 

きっかけになった出来事についてここに書き散らかしておきます。

そしてきっかけを作った出版社のクソ対応についての愚痴もちょっと書かせてください。

 

 

 

かつて自分は某雑誌の読者モニターに選ばれました。
たまたま購入した雑誌に「読者モニター募集」があったので要項の通り期日までにレポートを提出したところ某出版社の編集部から「来月号からモニターよろしく!」と電話がかかってきました。

 


その時の感動は今でも忘れられません。「雑誌が無料!!嬉しい!!!!!!!!!!!」「うおーーー!!自分が書いたレポートが選ばれた!!!!!!!!!」そんな感じで家族にめちゃめちゃに自慢しました。

 

 

 


読者モニターの流れは

発売前に最新号が届く→その雑誌を読んで感想を書く→メールor郵送で提出

これで毎月謝礼と雑誌が送られてきます。

 

 

 

雑誌が届くのを楽しみにしていました。

もともと大好きな雑誌だったのでレポートを書く手にも力がこもり、毎回たくさん書きました。

出版社の指定通り子供の様子や最近の出来事なんかも入れて、写真だけじゃなくイラストも描いたりして手前味噌ですがなかなか頑張っていたと思います。

 

 

 

 

ある日いつもの通り発売前の最新号が届きました。

そこにはまた新たな読者モニターの募集の記事、そして例として自分のレポートが掲載されていました。

 

 

 

 

 

子供の名前が完全に判読できる状態で。

 

かなり縮小されていましたが肉眼で全文読めるサイズでした。

 

 

 

 

それだけならまだよかったのですが(よくはないけど…)

よりによって掲載されているレポートには自作の品、そして子供が某スポーツで入賞した話を写真入りで載せてあったのです。

(その写真に顔と名前こそ写っていませんが検索すれば今でも見られるものだったのも痛かったです。)

あと家族構成もわかる感じでした…

 

 

 

 

 


背筋が凍りました。

 

 

 

 

 


自分はSNSで自作の品や子供の話を載せていました。もちろん子供の名前は伏せて。

 

個人情報管理には気を使っていたつもりですが、Twitterでは「ぽぽ太郎(子供のSNS上でのあだ名・仮名)ハマってる」なんて言ってたり、フォロワーさんと「××いきたいね」なんて言ってたり…

なんとなく子供が夢中になっていること、行動範囲がおぼろげにわかる会話もしていました。

 

 

 

 

 


紙面から性別・本名が判明し、自分の作ったもの等でSNSが紐ついてしまえば特定のキーワードで所属するチームや学校がわかることもあるのでは、万が一にでも自分のSNSから子供の特定に繋がるのでは…と思うと恐ろしくなってしまいました。

 

 

 

「そんなんあるわけないじゃん。心配性じゃん。」と思われるかもしれませんがインターネットに掲載された名前がデジタルタトゥーとして残り続け、Twitterの書き込みから個人が特定されることもある時代です。

(自分の名前も大昔に参加した趣味の大会の記録としていまだに検索にHITします。)

 

 


自分はクソ雑魚メンタルの心配性なので子ども自身が望まない形で名前等が公表されることは徹底して避けたいと思っていました。

(子供の誕生日なんかも正確には公表してないです。)

 

 

 

 


慌てて編集部にメールしたのですが

「判読できないレベルの小さい文字については個人情報の特定が難しいと判断し、 誌面作成作業を進めてまいりましたが、 ご指摘いただいた点におきまして配慮が足りませんでした。 今後は個人情報の掲載につきまして、より一層注意し誌面作成作業を進めてまいります。」

とのことでどうしようもなく…

 

(刷り直し、流通の差し止めが難しいのは重々理解しています)

 

 

 

 


悩みましたが、SNSを辞めます。

 

 

 

友達に相談してアドバイスももらいました。

 

「IDとアイコンだけ変えて続ければ?」

自作のものやイラストの絵柄もわかる感じで掲載されてしまっているので「あれ?もしかしてこの人…」って思われる可能性は1%でも廃したくて…

 

 

「文体、作風、名前も変えて再出発」

器用に書き分けられるほど上手くないので…

 

 

「鍵かけて継続したら?」

皆さんの作品を見ているうちにまた普通に投稿したいななんて思い出しそうで…

どれも難しそうでした。

 

 

 

 

 

下手の横好きだけどものを作ったり育児絵日記を描くのは楽しかったです。

「子供のかわいい言い間違い」「子供と戦いごっこをして流血した話」「ただただ子供の姿を描いただけ」

毎日面白いことをするから描けてない話いっぱいあるな…

 

 

日記だけじゃなく備忘録程度に呟いた投稿も今となっては懐かしいです。

「海の近くを歩いた」とか「休日の早朝から2時間公園にいる」とかどうでもいいことも今見返すと楽しいね。

 

 

 

ここまで書いて気づいたけどアカウント消したくないなあ。

全部思い出だから。

半径1mくらいの出来事を等身大で描いて来たつもりの日記。なんにもなくなってしまう。

日記だけじゃなくてフォロワーさんと話したことも全部なくなるって本当…?

 

 

最初に編集の人から「取り下げ無理」「あ、発売日前に誌面を人に見せたりするのやめてね」って返信をもらった時は「もうだめか…よし、アカ消そ」って不思議と気持ちが凪いでもはや清々しくさえあったのにおかしいなあ。

 

まだやりたいなぁ…

 

 

 

でも、やっぱり続けられません。子供が一番だから。

きっとこれが最善手だから。

 

 

 

そう思って泣きながら投稿を消しました。

 

 

 

長くてすみません続きます

 

!!!!ここから先は出版社への愚痴多めなので嫌いな方はスルーでお願いします!!!!

 

 

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